ストレートエステと縮毛矯正の違いについて

1、美容室Kのストレートエステは全体施術
縮毛矯正が初めての方や、前回縮毛矯正をしてから時間がだいぶ経過していない限り、定期的に縮毛矯正をしているほとんどのお客様がリタッチ(根元部分)の縮毛矯正をされていると思います。

全体施術とは?
全体のクセを伸ばす場合は、ストレートエステも縮毛矯正も1回目の薬剤(1剤)を全体に塗布するのは変わりません。

美容室でリタッチの縮毛矯正(根元部分だけの縮毛矯正)をすると、追加でサロントリートメントをしない限り中間~毛先は何もつけないでに縮毛矯正をすると思います。

美容室Kではリタッチのストレートエステ(根元部分だけのストレートエステ)の場合、薬剤を塗布しない中間~毛先はトリートメントをつけて髪の毛を保護します。

2、施術工程の違い
縮毛矯正
①、プレシャンプー
②、1剤塗布
➂、1剤の流し
④、ドライ
➄、アイロン
⑥、2剤塗布
⑦、2剤の流し
⑧、仕上げ

ストレートエステ
①、プレシャンプー、1剤が浸透しやすくなるトリートメント処理
②、1剤塗布、リタッチ(根元部分)の場合は、薬剤を塗布しない中間~毛先の部分にトリートメントを塗布し髪の毛を保護
③、1剤の流し、髪の毛の表面を整えるトリートメント処理
④、ドライ
➄、アイロン
⑥、2剤塗布
⑦、2剤の流し、アルカリ剤を除去するトリートメント処理
⑧、仕上げ

縮毛矯正とストレートエステで髪の毛のクセを伸ばす1回目の薬剤(1剤)に違いはあるのか?
・ほとんどないと思います。

縮毛矯正とストレートエステの違いはやはり、縮毛矯正では行われないストレートエステのトリートメント処理にあると思います。

3、縮毛矯正では行わない、ストレートエステの際のトリートメント処理について
施術工程をご覧頂ければ、
・1剤が浸透しやすくなるトリートメント
・薬剤を塗布しない部分の髪の毛を保護するトリートメント
・髪の毛の表面を整えるトリートメント
・アルカリ剤を除去するトリートメント
上記のトリートメント処理の工程が縮毛矯正には無いのがわかると思います。

この中でも1番効果を感じやすいのが「アルカリ剤を除去するトリートメント」で、アルカリ剤を除去せずに頭皮や髪の毛に残留すると、頭皮トラブルや髪の毛がバサバサになる原因にもなります。縮毛矯正では行われないアルカリ剤の除去はとても大事です。

また、トリートメントというとクリームタイプの髪の毛に栄養補給をするものや、手触りが良くなる洗い流さないオイルのタイプものをイメージされると思いますが、髪の毛に何か作用するものは全てトリートメントと思って下さい。

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