トリートメントのやり方について【髪質改善/国立/立川/国分寺/府中】

当店ではタイミングを見計らって、お客様に入浴時のトリートメントの仕方について説明を行っております。また、多くのお客様が髪の毛が濡れている状態でトリートメントを行っていて、トリートメントの効果をほとんど感じていないのが実情です。髪の毛が水分を一杯に含むとトリートメントは浸透しなくなりますので、以下の方法を参考にして頂けると幸いです。

1、タオルドライ
浴室に持ち込んでいる濡れている状態のタオルで構いませんので、濡れているタオルをしっかり絞って水分を取って頂き、地肌→中間→毛先と髪の毛の水分を取って下さい。

この時「毛先の水分だけを取るのではだめなんですか?」と、よくお客様から質問を頂きます。水分を毛先だけ取ってもトリートメントをつける際に地肌~中間の水分が髪の毛を伝って毛先に落ちて来てしまい、結局毛先に水分が溜まってしまうのでしっかり全体の水分を取って下さい。

2、トリートメントを中間~毛先につける
トリートメントは傷みやすい髪の毛の中間~毛先につけて下さい。髪の毛の根元部分はそんなに傷みませんし、頭皮にトリートメントがつくとベタつきますのでつけない方が良いと思います。

3、時間を置く
トリートメントをつけましたら7分~10分程時間を置いて下さい。また、この時「ターバンをした方が良いですか?」と、よくお客様から質問を頂きます。ターバンはしてもしなくても差はありませんが、ミディアム~ロングの髪の長さの方の場合、トリートメントをつけた後湯舟に浸かって時間を置く場合は、ターバンをした方が髪が邪魔にならないので良いかもしれません。

トリートメントはお好みのものを使用するのが良いと思います。自宅でトリートメントをする際に大事なのは「水分を取ること、時間を置くこと」なので、髪の毛がびしょ濡れの状態で高価なトリートメントをしても、効果を発揮せず無駄になってしまいます。やり方がしっかりしていれば廉価なトリートメントでも、その商品が持つ効果を充分に感じることが出来ます。トリートメントの成分に違いのある価格が高いものに変更するのは、トリートメントのやり方を覚えて結果が出てからでも遅くはありません。

東京都国立市の髪質改善ヘアエステ専門店 美容室K