本当に髪質改善トリートメントに意味は無いのか?【髪質改善/国立/立川/国分寺/府中】
インターネットで髪質改善について検索していると、Googleサジェストに「髪質改善トリートメント 意味ない」というサジェストがよく出て来ます。一定数の方が髪質改善トリートメントに意味がないと思っているのでGoogleサジェストに出てくるのだと思いますが、本当に意味がないのだろうか?といつも疑問に思ってしまいます。
髪質改善トリートメントが意味ないと考えられる点について
・お客様の希望の仕上がりになっていない。
・ホームぺージなどに掲載されているビフォーアフターの画像の様にならない。
・そもそもお客様の髪の毛の悩みの解決に至っていない。
などが候補として挙げられると思うのですが、お客様の髪が過度に傷んでいる場合、例えば縮毛矯正の失敗で髪がチリチリになってしまった場合などは、どんな髪質改善トリートメントを行っても効果が無く成す術は無くなってしまいます。またビフォーアフターの画像は、仕上がりには個々で差が出てしまうのに、あたかも皆が画像の様になると誤解を与えており、景品表示法の優良誤認に該当する恐れがあるので注意が必要です。
問題は髪質改善トリートメントと謳っておきながらお客様の髪の悩みの解決に至っていない部分で、お客様個々で違う髪の悩みや髪の傷みの原因に合ったトリートメントや、施術が行われていないことが意味が無いと言われてしまう原因かと思われます。
例えば、
・マニュアル通りのみの施術。
・栄養補給のみの施術。
・シリコン中心のトリートメントのみの施術。
などが挙げられます。
髪質改善トリートメントと聞けば一般の方からすると、クリーム系の栄養補給のトリートメントをイメージされるのではないかと思います。しかしその工程の中ではクリーム系の栄養補給のトリートメント以外に、
・キューティクルを開いて栄養成分を浸透しやすくするミスト状のトリートメント
・メインのトリートメントをサポートする液状のトリートメント(前処理や中間処理)
・栄養補給を行うミスト状のトリートメント
・過酸化水素を除去する泡状のトリートメント
・キューティクルを閉じる液状のトリートメント(アルカリ剤を除去し、髪の毛を弱酸性に戻す)
などの工程も存在し、これらの工程も含めたところで髪質改善トリートメントと謳ったり、お客様の髪の状態に合わせてカスタマイズする方法が正しいのではないかと思うのですが、唯単にマニュアル通りの施術を行っていたり、普通のサロントリートメントを髪質改善トリートメントとして施術していて、お客様の望む様な結果が出ないことも意味がないといわれてしまう原因かも知れません。
また、髪質改善トリートメントで髪のうねりやクセを伸ばすことが出来ると誤解している方もいらっしゃるのですが、髪のうねりやクセは髪質改善トリートメントでは伸びないので、髪のうねりやクセにお悩みのお客様には必然的にストレートエステなどの縮毛矯正系の施術で対応することになるのも補足させて頂きます。
美容室Kでは、初回来店時のカウンセリングの際に、
・髪に対する悩みと過去の施術履歴を確認し、
・髪の悩みの理解と傷みの原因の確認を行い、
髪の悩みと髪の傷みの解決に必要な、
・効果の実感出来るメニューと、
・効果の実感出来るヘアケア方法を、
髪質改善プログラムとしてご提案し、お話しさせて頂いております。
東京都国立市の髪質改善ヘアエステ専門店 美容室K