自宅でのヘアケアの方法について~トリートメントやシャンプーをする際の注意点、ドライヤーで髪の毛を乾かすことの重要性~

当店ではタイミングを見計らって、お客様に自宅でのヘアケア方法についてご説明を行っております。

●トリートメントをする際の注意点について
多くのお客様が髪の毛に水分が多く含まれている状態でトリートメントを行っていて、トリートメントの効果を感じていないのが実情です。髪の毛が水分を一杯に含むとトリートメントは浸透しなくなりますので、以下の方法を参考にして頂けると幸いです。

1、タオルドライ
浴室に持ち込んでいる濡れている状態のタオルで構いませんので、濡れているタオルをしっかり絞って水分を取って頂き、地肌→中間→毛先と髪の毛の水分を取って下さい。

この時「毛先の水分だけを取るのではだめなんですか?」と、よくお客様から質問を頂きます。水分を毛先だけ取ってもトリートメントをつける際に地肌~中間の水分が髪の毛を伝って毛先に落ちて来てしまい、結局毛先に水分が溜まってしまうのでしっかり全体の水分を取って下さい。

2、トリートメントを中間~毛先につける
トリートメントは傷みやすい髪の毛の中間~毛先につけて下さい。髪の毛の根元部分はそんなに傷みませんし、頭皮にトリートメントがつくとベタつきますのでつけない方が良いと思います。

3、時間を置く
トリートメントをつけましたら7分~10分程時間を置いて下さい。また、この時「ターバンをした方が良いですか?」と、よくお客様から質問を頂きます。ターバンはしてもしなくても差はありませんが、ミディアム~ロングの髪の長さの方の場合、トリートメントをつけた後湯舟に浸かって時間を置く場合は、ターバンをした方が髪が邪魔にならないので良いかもしれません。

トリートメントはお好みのものを使用するのが良いと思います。自宅でトリートメントをする際に大事なのは「水分を取ること、時間を置くこと」なので、髪の毛がびしょ濡れの状態で高価なトリートメントをしても、効果を発揮せず無駄になってしまいます。やり方がしっかりしていれば廉価なトリートメントでも、その商品が持つ効果を充分に感じることが出来ます。トリートメントの成分に違いのある価格が高いものに変更するのは、トリートメントのやり方を覚えて結果が出てからでも遅くはありません。

●シャンプーをする際の注意点について
髪の毛の状態を良い感じで維持するには必要な項目になりますので、以下の方法を参考にして頂けると幸いです。

1、湯洗をしっかり行う
髪の毛に付着する空気中の雑菌やほこりなどは、シャンプーをつけなくてもほとんどは湯洗で落ちてしまいます。まずはしっかり時間をかけて頭皮~毛先の湯洗を行って下さい。オイルやミルクの洗い流さないトリートメントも湯洗で落ちますが、ワックスやスプレーなどはシャンプー剤をつけないと落ちません。

2、シャンプー剤をつける
頭皮にシャンプー剤つけ、優しくマッサージするように泡立てて洗って下さい。この時、シャンプー剤をなるべく毛先につけないようにして下さい。洗浄力が強めのシャンプー剤のご使用場合は、そのシャンプー剤の洗う力で毛先の栄養分を削ぎ落してしまう可能性がございます。

3、シャンプー剤:お湯:空気が等分の対比になれば泡立ちます
お客様からシャンプーの際に「なかなか泡立たない」というご相談を良く頂きます。泡立たないのでシャンプー剤を使用する量が増えてしまうのですが、大概はしっかり湯洗が出来ていないか、泡立てる際に上手く空気を入れることが出来ずに泡立たないケースがほとんどです。しっかり湯洗で予洗いを行い、シャンプーを泡立てる際に、髪の毛を立ち上げる様に空気を入れて泡立てて頂下さい。この時の対比が、シャンプー剤:お湯:空気、1:1:1になります。

頭皮の汚れをシャンプー剤で落とし、髪の中間から毛先の汚れは湯洗で落とすのが基本的な考え方になります。
シャンプーはお好みのものを使用するのが良いと思いますが、出来れば界面活性剤がアミノ酸系の透明っぽいシャンプーの使用をおすすめ致します。髪のコンディションがあまり良くないと思う場合は、アミノ酸系のシャンプー且つ、トリートメント成分が少し入っているものを使用すると良いと思います。

シャンプー後に髪の毛を乾かさずに自然乾燥していたり、半乾きのまま放置していたり、濡れたままターバンなどをしてお時間を置いていたりと、髪の毛を完全に乾かさないことの危険性を認知していない方が、一定数いらっしゃいます。

●ドライヤーでしっかり髪の毛を乾かすことの重要性について
当店では初来店の際に、お客様へドライヤーでしっかり髪の毛を乾かすことの重要性をご説明させて頂いております。

髪の毛は濡れたままの状態が一番弱い状態なのですが、仮にこのまま就寝しますと、寝返りを打つ際の擦れる衝撃などでキューティクルが剥がれ落ちてしまいます。

キューティクルは、お城の瓦や魚の鱗の様に重なって連なり髪の表面を覆っています。日本人で大体平均して5~7枚づつくらいあり、髪の毛が細いと2~3枚くらいの方もいます。

髪の毛もキューティクルも生えてきた段階で死滅細胞なので、キューティクルが一度剥がれると剥がれた部分は再生せず、そこは穴が空いた状態になってしまいます。

これではいくらトリートメントをしても、穴の空いた部分から髪の栄養分が漏れてしまいトリートメントをする意味が無くなってしまいます。

自然乾燥も同様でキューティクルが半開きの状態になってしまい、トリートメントで補充した栄養分を外に逃がしてしまいます。

髪の毛を乾かすことでキューティクルを閉じることになり、このキューティクルを損傷させないことが美髪に向けての大事な第一歩になります。

髪の毛を濡れている状態で放置せず、しっかり乾かすことを意識するのが重要です。

東京都国立市の髪質改善ヘアエステ専門店 美容室K