髪質改善という言葉の闇

縮毛矯正や酸性ストレートなどで髪のクセやうねりを伸ばすのが髪質改善、多くの方はそう思っているのではないかと思います。実際それを売りにしている美容室や美容室運営会社も多いです。

美容室には業界団体が無いので、髪質改善の定義は定まっておりません。また、髪質改善に関する自主基準やガイドラインもありません。これが一般の方を困惑させる要因のひとつになっています。

一応、美容組合が存在しますが、多くの美容室は加盟せずもう時代遅れのものになっています。また、今のところ自主基準を設けたりガイドラインを策定する性質の団体ではありません。

例えば化粧品関係の業界団体だと日本化粧品工業会があります。化粧品メーカーや美容室の材料メーカーなどが加入されています。こちらの団体では、成分表示や広告表示などに自主基準を設けたりガイドラインの策定を行っています。

・髪のクセやうねりを伸ばすのが髪質改善
・縮毛矯正や酸性ストレートが髪質改善
・カラーとサロンのシステムトリートメントを組み合わせて髪質改善

これらはミスリードだと思います。

当店にも縮毛矯正の料金が高いと髪質改善だと思っているお客様がたまに来店されますが、髪質改善ストレートエステだけでは髪質改善は出来ません。

髪を疎水性に傾かせたり、柔らかくしたり、アルカリ剤などの残留物を取り除いたり、と少なくとも美容室Kでは髪質改善カラーエステ(トリートメント効果)と髪質改善ストレートエステ(クセやうねりを伸ばす)を組み合わせないと髪質改善は出来ません。

また、当店の髪質改善カラーエステはカラーとサロンのシステムトリートメントを組み合わせるような単純なメニューではございません。

一般消費者の方がキレイに髪のクセやうねりが伸びたら満足、それが髪質改善、と言うのならばそれで良いと思います。ただ、一般消費者を惑わせるどころか、当の美容師達が栄養補給もせず残留物も取り取り除かないのに、何も疑わずに髪質改善などど思っているので、始末が悪いです。

でも、髪質改善の定義が定まってないので仕方が無いのかも知れません。

東京都国立市の髪質改善ヘアエステ専門店 美容室K